マザーリングカレッジ第6期 第3回「イクボスとしての女性管理職を目指すために」実施しました

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マザーリング・カレッジ[第6期]第3回「イクボスとしての女性管理職をめざすために」

NPO法人ファザーリング・ジャパンが毎年開催している、育児をしながら働く女性のためのマザーリング・カレッジの第3回講座に登壇しました。

マザーリングカレッジ第6期

日時:2021年2月13日(土)9:30-11:30
場所:オンライン
講師:育休後コンサルタント 山口理栄
テーマ:イクボスとしての女性管理職を目指すために
内容:
・アイスブレイク:管理職(リーダー)になろうと思いますか?
・日本における女性労働者の現状
・女性に機会が与えられない理由
・リーダーへの道
・リーダーのあり方
特に伝えたかったメッセージ:

管理職とか、リーダー、ということばに対して食わずぎらいな女性が多いと日頃から感じています。

それは本人のリーダーとしての資質とは関係ないところに起因していることも多く、本人にとっても、社会全体にとっても、非常にもったいないことです。

なぜ食わずぎらいになってしまうのか、その根拠をていねいに説明し、そうか、そういうことだったのか、と気づいていただくことを第一に考えました。

また、管理職やリーダーになることで、自分がやりたい、なしとげたいと思うことが現実のものになりやすくなることについても、お話ししました。

参加者からの講義中のコメント

・日本の女性政治家が他国に比べてかなり少なくてびっくりした
・女性正社員の賃金が男性に比べてかなり低くてひどいなと思った
・韓国の女性管理職比率が低くてフィリピンが高いのはなぜかと興味を持った
・男性が育休を取れている国ほど、女性管理職や正規社員の数が多いのかな?
・女性活躍に差が生じているのは親や祖父母世代からの影響が大きいように感じる
・上司のアンコンシャスバイアスにより理解してもらえないことがある
・成長するために、周囲とのコミュニケーションを上手にとっていきたい
・部下や後輩を育てたい
・行動力、決断力のあるリーダーになりたい
・人の話を聞けるリーダーになりたい
・協調性・社交性をいかしたリーダーになりたい
・調整力のあるリーダーになる
・柔軟で温かみのあるリーダーになる
・自由な考え方やアイディアを尊重するリーダーになりたい
・オーセンティックリーダーシップで自分らしいリーダーを目指す

最初のアイスブレイクでは、管理職やリーダーシップに対して及び腰だった参加者の皆さんが、最後には自分の目指すリーダーの形を宣言してくれたのがうれしかったです。

第6期は来週の第4回で最終回となります。
マザーリング・カレッジと似たような内容で企業で実施したい、という方は、ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人

育児をしながら働く人と組織を支援。
育休後アドバイザー養成、育休後カフェ企画、育児中社員 and/or 管理職向けセミナーを実施。
青山学院大学の青山・情報システムアーキテクト育成プログラムADPISA企画運営。
同大学の博士後期課程在籍。

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