育休後相談:恵まれた環境ですがやりがいを感じられません

育休後コンサル
目次

ご相談内容

仕事にやりがいが感じられないことと、今後の自分のキャリアの方向性がはっきりせず、ご相談差し上げます。

3人の子を保育園に預けながら、外資系企業で働いています。

他に子供のいる女性社員はいませんが、特別働きにくさはなく、またチームで仕事をする必要がないため、非常に育児と仕事の両立をしやすい状態です。
育休をとった時も、快く休ませてもらいました。
お給料も、この仕事内容や恵まれた環境を考えると、十分すぎるほどいただいていると感謝しています。

ただ、仕事が暇な時期が多い上に、雑用とルーティンワークが多く、このまま漫然と働き続けて良いのか気持ちがもやもやとします。
海外本社と国内の業務委託先との橋渡し役が多く、経験が上積みできている実感はありません。
どの社員も自分の仕事は自分で抱え込むタイプなので、空いた時間に他の人の仕事を手伝ったり、覚えたりしようとするのはかえって会社の和を乱すことになる社風です。

外資系ということもあり、業績が落ちればリストラされることもあるかもしれませんし、撤退や買収で職場がなくなることもあるかもしれません。
そうした時に、この年齢で子供もいて、事務に毛が生えた程度のバックグラウンドしかない状態で、次の仕事がみつかるのだろうかと不安になります。
資格は、語学を初めとして各種持っていますが、これ以上やたらと資格取得にばかり走るのも無意味なように思います。

現時点で、万が一の失業ときや、将来に向けてどういった準備が出来るのか、いくつかの転職エージェントのコンサルタントに相談してみたこともありますが、今の恵まれた職場を自分から手放すつもりはなく、ただのキャリアプランの相談となると、あまり有効なアドバイスももらえませんでした。

主人は会社員で育児には非常に協力的です。
子供3人を養うには、共働きは必須です。
両実家とも現在のところは健在で、しょっちゅうは無理でも、病気や出張の時には子供を預かってもらったり、協力してもらっています。

子どもも3人もいることだし、今の会社にいられるだけいて、その後は子育てに理解のあるパートタイムの仕事でもすればいいと投げやりな気持ちになることもあるのですが、そのような志で働き続けることに後ろめたさも感じます。
働くこと自体は好きなのですが、特にどんな仕事をしたいといった目標がなく、目下のところ教育費を稼ぐことだけが就労の目的になっており、仕事のやりがい、キャリアの目標が見いだせれば、もっと気持ちが楽になると思うのですが。
漠然とした悩みでご回答いただくのは難しいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

相談タイプ:無料メール相談

育休後コンサルタントの回答

ご相談ありがとうございます。
今の職場は待遇がいいけれどもやりがいがない、実績が積めないので不安、ということですね。

今の状況を打開するには、将来の目標を持つことではないでしょうか。

>仕事のやりがい、キャリアの目標が見いだせれば、もっと気持ちが楽になると思う

これまでいろいろな仕事をしてこられて、一番楽しかった仕事はどんな仕事ですか。
わくわくしたり、すごく達成感が得られた仕事を思い出せますか。
一番長かった業界、職種で、そういった経験はありませんでしたか。

職務経歴書を書かれたことが何度もおありと思いますが書いた中ではどの仕事、作業が楽しかったでしょうか。
また、人の役に立って喜ばれ、自分もうれしかった、という経験はありますか。

ずっとやっていても飽きない仕事、作業。
それが自分の好きな仕事、向いている仕事を見つけるヒントになると思います。
例えば「英語を使う仕事」だとしたら、話す仕事?書く仕事?書類を作る仕事?
自分から何かを産み出す仕事?契約交渉?通訳/翻訳?

自分がやりたいことを見つけるには、自分が好きなことを見つけなければなりませんね。
しかし「好き」なことを見つけたり、意識したりすることは意外と難しいものです。
「好き」を見つけて育てるための思考法「ロールモデル思考法」について、下記の本が参考になりました。
梅田望夫著 ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

本の内容については、下記のエントリーを参考にしてください。
本の紹介:ウェブ時代をゆく ー ロールモデルをたくさん持とう

どんどんつきつめていって、好きなことを特定できたら、それを目指して職探しをする、と同時にその能力に磨きをかけるために勉強をしたらいいと思います。
好きなことなら上達も早く、自分の強みの軸になるはずです。

また、別のアプローチとしては、ボランティア活動/プロボノや、興味のあるNPO法人などの活動に参加することです。
そういう活動に参加することで、働くことの意味、自分が本当にやりたいことに気づくことができるかもしれません。
また、今の職場でもっとできることがある、ということに気づく可能性だってあります。
そうしたら、上司に新しい仕事の企画を提案する気持ちになれるかもしれません。

ワーキングマザーを対象とした気付きを得られるような集まりがあちこちで行われています。

私が主催している育休後カフェもそうですし、
東京ワーキングママ大学にも注目です。

一度こういった集まりに参加されてみるのもいいかもしれません。

少しでも、将来の目標、夢のようなものが見えてきたら、それを大切に育ててはっきりした形にすることです。
そのときに、不可能だからといって切り捨てないことです。
親が夢をもって生きていなければ、子どもに夢を持たせることなどできないと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

相談者からの返事

ご返信ありがとうございました。
考えてみます。
いずれ育休後カフェに参加してみたいと思います。
その際には、どうぞよろしくお願いいたします。

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