ここのところ、企業で働く一般職の女性と話す機会が複数ありました。
大きく二つの問題があるようです。
1.一般職に対して適切な目標設定とそれに対応する評価や報酬が与えられていないため、モチベーションが低くなる傾向にある。
→ロイヤリティの低下、作業効率の低下につながり、周囲からの不満が出やすくなる。
2.一般職から総合職へ転換させている、または転換しないまでも従来の枠を超えた業務を与えているケースでは、十分な教育の機会がなく本人が必要以上の負荷を感じたり、自信を喪失したりする傾向がある。
→メンタル疾患や、退職につながる可能性がある。
一般職全体を見るのではなく、一人一人の社員に対してどういった支援や助言が必要なのかを課長クラスがきちんと把握し、対応することが大切であると感じました。
また、自分の仕事に対して疑問を持ったり教育機会の必要性を感じている社員は、自分から会社に相談したり、社外も含めたのスキルアップの機会を積極的に探すことも大切です。視野が広がったり、いい出会いが見つかったりするので、お薦めです!