シンガポールの子育てとは?育休後カフェ@zoomを開催しました

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目次

シンガポールの子育て状況を日本の当事者に紹介したい

シンガポール在住の小野真紀子さんが日本に帰国した時にお会いし、何か一緒にやりませんか?ということになりました。

シンガポールで働きながら育児をしている小野さんは、日本と考え方がだいぶ違うことに気づいたそうです。

その話がとても面白かったので、ぜひ日本で両立に悩んでいる皆さんに紹介したい、と思いました。

そこで、zoomを使った育休後カフェをやってみようということになりました。

<日時>
2019年7月14日(日) 日本時間10−12AM/シンガポール時間9−11AM

<場所>
オンラインテレビ会議システムZoom

<参加者>
情報提供者@シンガポール:Sさん、Yさん
参加者@日本      :16人
司会:小野真紀子さん@シンガポール 、山口理栄@日本

子育てに関する考え方:日本と違うところ

シンガポールにはさまざまな国から来た人が暮らしており、多様な子育てのあり方が容認されているそうです。

例えば、1歳ぐらいの子どもを親やメイドさんに預けて夫婦で海外に10日ぐらいバカンスに行く、というのは普通のこと。

また、中国出身者は、本国の親に子どもを預けて働き、数ヶ月に1回しか会わない、ということもよくあるそうです。

出産は、計画出産で無痛分娩が普通とのこと。
出産前は直前まで働いて、休みは産前、産後合わせて4ヶ月程度。

これらに共通した考え方は「親が出産や育児のために自分を犠牲にすることを特に美徳としない」ということです。

出産日が計画通りに来るのなら、本人も周りも前後の予定が立たない、ということがないので気を揉まなくて済みます。
育児が大変な時期でも、息抜きは必要だから、子どもを置いて遊びに行っても誰も非難しません。

日本とは、このあたりが大きく違うことに気づきました。

(続きます)

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