つるの剛士さんの育児休業宣言に思う

つるの剛士、育休へ反響多数 ココログニュース:@nifty

https://news.cocolog-nifty.com/cs/article/detail/blog-201001041659/1.htm

タレントのつるの剛士さんの育児休業宣言に対して、いろいろな反響があるようですね。いずれにしても男性の育児休業が一般の人たちの間でオープンに語られることは喜ばしいことと思います。

つるのさんといえば、子どもが小さいころはウルトラマンダイナの人でした。その後しばらくテレビで見かけませんでしたが、最近また上手に個性を生かしながら活躍しているようにみえます。

男性の育児休業取得というと、厚生労働省がまとめた2008年度の数字によれば

 育児休業の取得率は女性が90・6%(前年度比0・9ポイント増)、男性が1・23%(同0・33ポイント減)。女性の取得率は96年の49・1%から伸び続けているが、男性は同年の0・12%から上下しながら低水準が続いている。

ということですが、実はもっと多いかもしれません。というのは、多くの男性が育児休業を通常の有給休暇を使って取っているらしいのです。

男性の場合、育児休業といっても出産後の1週間とかせいぜい1ヶ月以内しか取らない人がほとんどのため、普段使っていない有給休暇があればそちらを使うのが自然ですし、それが悪いとは思いません。何休暇を使うのであれ、産まれて間もない子どもの世話を主体的に何日かでも経験してみることが、その後の自分自身の生き方に大いにプラスになるのですから、とにかく取ってみてほしいです。

下記のような本を読んで見ることをおすすめします。

男たちのワークライフバランス

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中

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