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フレックスと在宅で時短からフルに戻しました
このタイトルの意味を丁寧にいう、とこういうことです。
「フレックス勤務と在宅勤務を組み合わせて使うことにより、短時間勤務制度利用を、通常勤務に戻すことができました。」
ある研修で、参加者がこう説明してくれたのです。
なぜそんなことができるようになったのでしょうか。
コロナ禍で増えた柔軟な勤務制度
これが可能になった方はこう言っていました。
コロナ禍で、フレックス勤務制度と在宅勤務制度ができました。
もともと短時間勤務制度を使っていましたが、次のように働き方を変えることでフルタイムに戻せました。
出社する日はフレックス勤務で、保育園のお迎えに間に合うように帰ります。
こうすると、働く時間が通常勤務より少し短くなります。
一方、在宅勤務の日は通勤時間がないので、通常勤務より少し長く働けます。
フレックスの日の時間と相殺することができ、結果として通常勤務と同じだけ働けるということです。
実は、在宅勤務によってフルタイムに戻す人が増えているというのは、ほかでもよく聞いています。
自分でもこういった工夫ができるかどうか、または制度を変えることが可能かどうか、ぜひ検討してみてください。