ワールドカフェでダイバーシティマネジメントの浸透について語りました #wmjp

育休後コンサル

セミナー等で時々お世話になっているテンプスタッフラーニング株式会社さんは、2−3ヶ月に一度「女性活躍推進ネットワークセミナー」を開催しています。

昨日は第6回女性活躍推進ネットワークセミナー
『社内に活動を浸透させる』~ワールドカフェで徹底的に情報交換しましょう~ 
に参加してきました。

日時:2010年11月17日(水) 13:00〜16:00
場所:テンプスタッフテクノロジー株式会社 セミナールーム
対象:人事担当者、女性活躍推進・ダイバーシティ推進担当者
ファシリテーター:瀬田 すみ恵さん 株式会社チームビルディングジャパン

参加動機は、ワールドカフェのやり方を知ることです。
ファシリテータの瀬田さんは、終始話しやすい雰囲気を作るよう気を配ってくださり、参加者も皆積極的に意見を言うことができました。

今回は、ダイバーシティマネジメントをどうやったら浸透させられるか、というテーマでしたが、この問題に携わってきた期間がほとんどゼロの人から数年に及ぶ人まで、さまざまでした。また、業種や職種、男女の構成割合もそれぞれ違いました。

しかし、この違いは4人のテーブルで話すときにはむしろプラスに働きます。少人数ですから、自分の会社と違っていて理解できない部分については、「それはどういうことですか?」「どんな制度ですか?」と気軽に聞けます。また、いろいろな違いがあっても、根底には共通する問題があることに気づくこともできました。

各社の取り組みを話す中で、自分の会社でもやってみよう、と思われることや、成功事例を聞くことができて、それぞれの人が違った部分で収穫を得たようです。

私自身は、次のような気づきがありました。
・業種、会社の規模を問わず、長年取り組んでいるところから、これから始めるというところまで、多数の企業が活動しているという実態を知った。
・コース別人事(総合職、一般職)が、女性同士の格差をうみ問題になっている職場が多い。
・ある会社で、特定の部門だけ男性の育児休業取得者が多いという現象があることを聞き、管理職の裁量の範囲でできることがある、という証拠(?)をつかんだ気がしてうれしかった。
・「時差勤務」がとても効果を上げている、という実例を知った。
・ワールドカフェの形式だと、全員が発言できるので終わったときの満足度が高い。

株式会社チームビルディングジャパンでは、推進プロジェクトチームのチームビルディングをサポートすることもあるとのこと。ダイバーシティマネジメントの推進活動が停滞しているとか、チームのまとまりが足りない気がする、といった場合には、こういった手法を取り入れたり、専門家を招いてあたらしい手法を試してみるのもよいかもしれません。

ファシリテーターさん、参加の皆さん、ありがとうございました。

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