9/15 育休後フェスタ＠東村山実施しました

2012年9月15日

東村山で活動されているリノハートさんが主催の、育休後フェスタでお話してきました。
日時：2012年9月15日（日）９：３０～１２：３０
場所：東村山市民ステーション　サンパルネ　会議室
〒189-0022　東京都東村山市野口町1丁目46番地ワンズプラザ内
東村山駅西口から徒歩1分
内容：『育休後の子どもとの関わり方』45分　
　　　　グループディスカッション　45分
　　　　個別相談会 60分
参加者：20名

講演『育休後の子どもとの関わり方』

育休後、働き始めると一番心配なのが子どもへの影響です。
「いっしょにいる時間がなくなっても大丈夫なのか」
「親や周囲の人から保育園に預けるのはかわいそうだと言われた」
「時短からフルに戻すと子どもに負担がかかるのでは」
こういった考えは、ともすると堂々巡りしてしまい、なかなか「こうすればよさそう」という具体的な対処法に至らないことが多いものです。
そこで今回は、仕事が子どもに与える影響、長時間保育が子どもの発達に与える影響の調査結果を示し、それ自体が子どもに悪い影響を与えるという結果は出ていないことを紹介しました。
その上で、子どもとどのように関われば育児と仕事の両方をうまくやっていけるのか、基本的な考え方をお話しました。
説明に使ったスライドを下記に掲載します。

個別相談

個別相談では、次のような内容のご相談をいただきました。（簡略化しています）

＜仕事関係＞
・転職するタイミング
・時短からフルタイムに戻るタイミング
・残業が増えたらどう対応したらいいのか
・実験系の仕事で、毎日連続して行う作業があり子どもの病気で休んだりできないがどうしたらいいか
・二人目の妊娠したら会社からの風当たりが強いことが予想されるがどう対応したらいいか
＜子ども関係＞
・子どもとコミュニケーションを取る時間が少ない
・寝る前の授乳をいつまで続けてよいか
・二人目が病弱で預かってくれる保育園が見つからない
・三人目がほしいが夫の協力がなかなか得られない
・小学校入学前にひらがなや数字を教えたか
たくさんの質問ありがとうございました。
詳しくお話を聞いてみると，問題の奥にある職場への不信感、家族とのコミュニケーションの不足、子どもの成長に対する漠然とした不安などが見えてきます。
こういった悩みを互いに話せる場を見つけたり、自分で作ったりする動きが各地で見られ、頼もしい限りです。
働くママ、パパたちの未来は明るいぞ！との思いを強くしました。