育休後の働き方を考える、育休後カフェを実施しました。
日時:2011年5月21日(土)10:00〜12:00
場所:スターバックスコーヒー ゲートシティ大崎店(大崎ゲートシティプラザ1階)セミナールーム
育休後カフェは、仕事をしながら子育てしている(したい)方たちに、自分とじっくり向き合うための空間と時間をご提供するために開催しました。
互いに自分の考えを話し、交流することで新しい気づきが得られることを期待し、twitterやfacebookでよびかけたところ、15名のお申込がありました。
当日の参加は14名+お子さん(0才〜4才)5名。
13名は企業その他で働くお母さん、1名は就職活動中の学生さんでした。
申込時に書いていただいた「気になっていること」を要約してみました。
- 夫と近くに住む実母の協力を得ているが、2人目ができたときや小学校に上がったときが不安
- 家事育児仕事のバランス、タイムスケジュール
- 働き方の工夫、キャリア、配偶者との分担、保育所
- 保育園のママ友とは子育ての話しかしないので物足りない
- 職場に5年後、10年後のロールモデルがいない
- 就職活動で企業のWLBに関連した制度に対する姿勢に違和感を感じており、ワーキングマザーの話を直接聞きたい
- 家事代行、効率的な家事の工夫
- 小1の壁と働き方
- これまでと同じように働けなくなったとき、自分がうまく向き合っていけるか心配
- 別の職種に挑戦するか、待遇を考慮してこの職に留まった方がよいのか
- 子どもといる時間とクリエイティブな仕事のバランスに悩む
こういった問題意識を考慮し、次のようなプログラムを作って進めてみました。
10:00ー10:35 飲み物を選ぶ/自己紹介/アイスブレイキング
10:35ー10:50 テーマ1:「子どもができる前の私は△△、今は□□」
10:55ー11:15 テーマ2−1:「小学校に入ると・・・」(A、D)
テーマ2−2:「家事育児の分担は・・・」(B、C)
11:20ー11:50 テーマ3:「5年後の私は・・・」
11:50ー12:00 今の気持ち/アンケート記入/解散
全体を4グループに分け、1グループ3〜4名になるようにしました。
同じ人とは1回しかいっしょにならないように、あらかじめ3テーマ分のグループ編成を作っておきました。
テーマ2は、3才以上のお子さんがいる方は2−1、それ以外の方は2−2、という分け方です。
グループに分かれるとすぐに、参加者同士の名刺交換や自己紹介から始まり、どんどん話が進んでいました。お子さんの存在も場の雰囲気を和らげるのに一役買っていたようです。
最後に、今の気持ちを全員に語っていただいたときに印象に残ったのはこんなことばでした。
- 異業種の方と交流できてよかった
- いろいろ話して気持ちがすっきりした
- 自分のまわりでもこういう会をやってみたい
- 漠然とした不安があったが、やってみればできそうだという気持ちになれた
「異業種」というキーワードは私自身の頭にはなかったのですが、参加者の皆さんから聞いて、そういえばそうかも!と思いました。
そして、アンケートにはこんな感想を書いていただきました。
- 自分の気持ちを話すだけで整理がつくことがあると実感した
- 働きやすい環境は自分自身で作っていくことに気づいた
- ママ友が増えて大満足
- とても勉強になり、頭がよい事ばかりで満杯
- これからワーキングマザーをやっていく勇気をもらえた
- 参加者のモチベーションが高く刺激的だった
- 一人だと難しく考えてしまうことが多いが、話をすることでポジティブになれた
- これからも参加したい
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。
今回参加できなかった方のためにも、継続して開催していきたいと思います。
twitterでつぶやかれた感想のまとめ、ブログなど
5月21日(土)「育休後カフェ」感想ツイート集
育休後カフェに参加してきました : みんな違うから面白い @lovehonaの育児日記
育休後カフェに参加しました|育休は人生の夏休み