あせらず、かといって気持ちを切らさず 8/5育休後カフェ in 横浜 実施報告

暑く熱い夏、3度目となるΩカフェでの育休後カフェを実施しました。
<開催概要>
日時:2012年8月5日(日)10:00-12:00
場所:Ωカフェ@関内
ファシリテーター:育休後コンサルタント 山口理栄
参加者:11名
<アジェンダ>
10:00 -10:10 幹事、ファシリテーターあいさつ
10:10 -10:20 参加者自己紹介
リストの番号、名前、(◯◯区在住)、今日話したいこと
10:20 – 10:25 ファシリテーター自己紹介、仕事と子育て最新事情ご紹介
10:25 – 11:00 テーマ1:仕事上の課題は何ですか。(例:仕事量、勤務時間の長さ、モチベーション、上司、その他)
11:00 – 11:40 テーマ2:子育てで楽しいこと/困っていることはなんですか。
11:40 – 11:50 印象に残ったこと、すぐやろう、と思ったことを一人ずつ発表
11:50 – 11:55 ファシリテーターからのエール
11:55 – 12:00 アンケート記入、解散
12:00 – ランチ(希望者)

カフェを終えて印象に残ったこと

・あせらず、気持ちを切らさず。仕事と母親という役割は別次元という言葉が印象に残った
・仕事に対する感情の起伏を受け入れよう
・もう少しずうずうしくなってもいい、堂々と仕事をしよう
・職場で笑顔もなく過ごしていたが、相談したり、会話したりすることを大切にしよう
・自分がつらい思いをしていることで、人の痛みを感じることができるはず。大変な思いをしている人には自分がかけてもらって嬉しかった言葉をかけてあげたい
・人から言われたことを全部真に受ける必要はない。自分で自分を肯定しよう
・自分を理解してくれる人に、今の困難な状況について正直に話す
・長期間の育休からの復職を目前にし、目が覚めていく感じだった
・みんなが悩みながらも前へ進もうとしていることが力になった
・子どもとの接し方で常に全力投球しようとしていたが、緩急をつけていきたい
・現役を続けることが基本と思っていたはずなのにいつのまにか欲張りになっていたことに気づいた

ファシリテーターの感想

今回は申込時のコメントで重いものがいくつかあり、悩みに応えられるか心配な気持ちでオープンしました。
自分の話をしていくうちに涙が出てくるいう場面が数回ありました。
この涙は悲しみでもなく喜びでもなく、映画を見て泣くときの涙とも違い、
なかなか外に出せなかった気持ちを言葉にして発する時にひとりでに声が震えてきて、それと同時に出てくる涙です。
気持ちを外に出し、涙を流すことで問題が解決するわけではありませんが、心から共感してうなずきながら聞いてくれる人たちと共有することで少しだけ気持ちが軽くなるという効果があるような気がしました。
今日はお店のライティングとBGMが自分の心と向かいあうためにぴったりで、心地よかったです。

今日の育休後カフェで紹介した本

モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)
ふたりの子育てルール
本の紹介:「ふたりの子育てルール」治部れんげ著|ブログ|育休後コンサルタント.com
自分の小さな「箱」から脱出する方法
2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略

参考サイト

育休後カフェ|育休後コンサルタント.com
地元で育休後カフェをやってみたいというかたも、こちら↑をご覧ください。
Ωcafe オーカフェ
育休後カフェ|facebook

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