「働くことはあたりまえ。でも...」4/21育休後カフェ夢うさぎ 実施報告

ギャラリーカフェ夢うさぎさんのご協力を得て、「育休後カフェ夢うさぎ」を開催しました。
当日の朝になって3名の方がお子さんまたはご本人の具合が悪くなって欠席。
6名のママパパと2名の0才時の女の子の参加です。
いつもの育休後カフェでは、4人でひとつのテーブルを囲み、お話をするのですが、夢うさぎさんの8人がけのテーブルがとても素敵だったので、今回は全員が一つのテーブルを囲んでお話をしました。

<開催概要>
日時:2012年4月21日(土)10:00-12:00
場所:ギャラリーカフェ夢うさぎ(横浜市港北区)
ファシリテーター:育休後コンサルタント 山口理栄
参加者:6名

<アジェンダ>
10:00 -10:10 ごあいさつ
10:10 -10:30 参加者自己紹介
リストの番号、名前、(◯◯在住)、今日話したいこと
10:30 -11:10 テーマ1:制限のある中で仕事をしようとしたとき、一番ネックになることは何ですか。(または、気になる人)
11:10 -11:40 テーマ2:自分は何のために復職する/働き続けていると思いますか。
11:40 – 11:50 印象に残ったこと、すぐやろう、と思ったことを一人ずつ発表
11:50 – 11:55 ファシリテーターからのエール
11:55 – 12:00 アンケート記入、解散
12:00 – ランチ(希望者)

何のために働いているのか

「働くことはあたりまえ」若いころからそういうものだと思ってきた。というお答えが多かったです。
そういう考えに至った経緯も聞いてみると、複数の方が、専業主婦の母を見てきて、自分は経済的に自立した生き方がしたいと答えました。また、女子高での教育がそういう考え方を形成したと思う、と答えた方もいました。
ただ、働くのがあたりまえの人でも、出産して働き続けようとすると周りの状況によってその気持ちが揺らぐことになります。
・保育園の待機児童問題
・女性社員を活かすつもりが感じられない会社の対応
・周囲の社員からの視線
・時短を早めに切り上げてフルタイムで働くことを期待されている雰囲気
あらためて、ママの意識改革だけしていてはダメ、職場の意識改革をいっしょに進めなければ!という気持ちを強くしました。
今回ママといっしょに参加してくれたパパは、終始0才のお嬢さんをだっこしながら、子育てのために残業をしない働き方を選んだ途端、上司から「相当な成果を出さないと昇進に影響する」とはっきり言われ、あせりを感じている、と話してくれました。
知り合いの育休をとったパパたちのお話をすると、すこしヒントをつかんでくれたようでした。がんばってほしいです。

ランチタイム♪

レッドカレーとハンバーグの2種類。迷いましたが、レッドカレーにしました。
ランチはご都合のつく方だけということでしたが、全員がランチを一緒にいただきました。
レッドカレーは辛かったけど、十穀米とよく合うこと!
コーヒーは昔の喫茶店の味、ハーブティーは香り豊かで、すっかりくつろいでしまい、最後の方が夢うさぎを後にしたのは午後2時。4時間もゆっくりできました。
オーナーの菊地さん、ありがとうございました!

参考サイト

育休後カフェ|育休後コンサルタント.com
地元で育休後カフェをやってみたいというかたも、こちら↑をご覧ください。
ギャラリー夢うさぎ
育休後カフェ|facebook

おすすめイベント

4月復帰の方、5月以降に復帰する方、すでに復帰された方向けに、「育休後職場復帰セミナー」を開催します。(4月28日、田町にて)
詳細はこちらをご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次