労働組合はこれまで、ダイバーシティマネジメントやワークライフバランスに関する制度設立や環境改善に大きな役割を果たしてきました。その結果、女性の育児休業取得率は9割になるほど向上し、男性の育児休業取得希望者も3割に達するなど、職場の状況は大きく変化してきています。このような状況の中で、休業はしたものの、復職できなかったり、元の職場に戻れなかったり、本人の意思に反して職種を変更されたりといった休業者の不利益ともとれる状況が発生しています。また、男性の休業希望者の多くは、実際の取得をあきらめざるを得ない状況です。

一方、休業者の所属する職場では、周囲の組合員の仕事が負荷の増加に対して不満を訴える、あるいは復職後の組合員の働き方に理解を示さないという問題が起きています。

さらに、育児、介護といった理由をもたない組合員は、依然として慢性的な長時間労働から抜け出せず、メンタル疾患や過労死につながるケースもあります。

労働組合には、こういった問題点を職場ごとにきめ細かく把握し、組合員のニーズをまとめて経営側と交渉することが求められています。そのためのアプローチについて支援します。

研修・セミナー実績

  • 「仕事と子育て両立事情」対象:育児休業中の組合員
  • 「私にもできる!イキイキワーキングマザー 〜育休復帰後の社員をどう支援する?〜」対象:産別組合執行部役員
  • 「仕事と育児を両立しやすい職場を作るには」対象:組合員、管理職、組合執行部役員

労働組合執行部向け

  • 診断サービス
  • ダイバーシティマネジメントセミナー
  • ワークライフバランスセミナー

労働組合女性部(婦人部、青年女性部など)向け

  • 社内コミュニティ作り支援
  • 男女雇用機会均等月間イベント企画支援
  • ワークショップ:わたしのキャリアこれまでとここから

労働組合組合員向け

  • 育児休業取得者支援セミナー
  • 育児休業復職者支援セミナー
  • ダイバーシティマネジメントセミナー
  • ワークライフバランスセミナー

上記以外にも、研修コース一覧でご紹介しているものや、ご要望に応じたカスタマイズド研修を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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