育休後社員を4つのタイプに分けてみました #wmjp

育休後コンサル

8月23日のセミナーで講演した、「育休後社員が活躍する組織作り」の中で、育休後社員を4つのタイプに分ける、という試みをしました。

「育休後社員が活躍する組織作り」と題して講演しました #wmjp - ブログ|育休後コンサルタント

4つのタイプとは、下記の通りです。

・バリキャリ:万全の保育体制を整え、出産前と変わらず成果を出そうとするタイプ。
・意欲<期待:出産をきっかけに仕事をセーブしようと考えるタイプ。
・意欲>期待:復職後、希望に反した仕事に変えられ不満、不安を抱えているタイプ
・マイペース:仕事の負荷や責任が比較的軽く、意欲もあまり高くないタイプ

これを読んだ方から、下記のようなメッセージをいただきました。

ブログの中で、育休後社員をタイプ別に分けて対応しようというところ、とても心に残りました。
とくに子育ては渦中にあると他のことが考えられなくなる…まさにそのとおり!

第2子後から社会復帰した私は、どちらかというとバリキャリ型でした。へんなプライドと半分意地。
使えるものは何でも使ってやれって感じで。(笑)

でも協力体制の環境は人それぞれです。
自分の周りの数少ない事例だけ見ますと、セーブ型が多かったような。
でも、あの無力な赤ん坊を目の前にすると、それが自然です。

でも現実は残念ながら、「今だけセーブ、だんだんペースアップするわよ~」というご本人の本当はやる気満々の長期的な想いと、「今、待ったなしの”対お客さま”の仕事を任せたいんだよな~」という経営者との短期的な想いのズレが出てきてしまっていたように思いました。
ここをどう乗り切りるか、まさにコミュニケーションが大切なのですよね、お互いに。

なので、「少し先の目標を管理職と共有しましょう」と山口さまがおっしゃっていたのが、すごくツボにはまってしまい、ウンウンとうなずいてしまいました。
このへんは、働く女性にがんばれ!というより、企業努力だと思いました。

このメッセージを読んで、育休後社員のタイプ分けを通じて私が主張したいことが伝わったという手ごたえを感じ、とても嬉しく思いました。この分け方を前提にして、先へ進んでもよいように思えたのです。

また、意欲<期待のタイプを「セーブ型」と名づけていただきましたので、今後はその呼び方を使っていきたいと思います。

この分け方についてのご意見や、ほかの視点でのタイプ分けのアイディアなど、皆さんの考えも聞かせていただけたらうれしいです。

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