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「育休から復帰した女子社員に言いたいこと」週刊現代7/13号

電車の中吊りで見かけてびっくり!

週刊現代7/13号「育休から復帰した女子社員に言いたいこと」
さっそく読んでみました。

ひとことで言って、とてもまじめな記事でした。

まず、「マタニティ・ハラスメント」についての説明、事例紹介、
育休から復帰した社員への周りの社員(おもに管理職)の不満がつづられています。

この中には、確かに

「結局、月に何日ちゃんと出社しているんだ、という話です」
「要するに、全く戦力にならないのです」

という厳しい本音が書かれてはいますが、これらは目新しいものではありません。

ひととおり不満が紹介されたあと、専門家として

人事コンサルタントの城繁幸氏、
津田塾大学教授の三砂ちづる氏
タレント・エッセイストの小島慶子氏、
「ルポ職場流産」の著者の小林美希氏

が登場して、それぞれの立場からこの問題に対する考え方を展開しています。

興味深かったのは、

「このマタハラ問題は、今春の安倍政権が打ち出した「育休を最大3年に延ばす」という政策をきっかけに一気に表面化した。」

というのが週刊現代の見方のようで、ここまで明確にその因果関係を文章化したものを初めてみたので、そうなのかー、と認識を新たにしました。
そうだとすれば、安倍さんの「育休3年」発言は、本人の意図とは違う形で、大きな意味を持つものと言えるのかもしれません。

記事の中で印象に残るフレーズがありました。

「企業と女性、経済効率と育児。これらが二項対立で語られているうちは、いくら表面を取り繕おうと、事態は何も進展しない。」

その通りだと思いました。女性も企業の一部だし、育児は経済を活性化します。

男性向けの週刊誌が、このように育休復帰後の働き方についてまじめに取り上げてくれれば、この問題がより多くの人の間で話題になり、社会全体の問題として認識されるようになります。中には、ビジネスチャンスとみて、関係者向けの新しいサービスを考えて利益を得ようとする人も出てくるでしょう。意外とそんなところから、突破口が開けてくるかもしれません。

不意をつかれた感はありますが、希望のもてる展開になってきた気がします。

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