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育休パパ山田副市長が語るパパの子育て聴講報告

育休パパ 山田副市長が語るパパの子育て 日時・場所:2010年7月4日(日) アートフォーラムあざみ野 レクチャールーム プログラム: 第1部 10:00-11:30      講演「育休パパ山田副市長が語る パパの子育て」      講師 山田正人 (横浜市副市長) 第2部 11:35-12:00      交流トーク      講師 山田正人 (横浜市副市長)        進行 常光明子 (男女共同参画センター横浜北事業課長) 山田副市長の講演の目次は、下記の通りです。 ・父親の育休という選択 ・子育ての苦しみと楽しみ ・山田家流の家事・育児の分担 ・夫婦で仕事と育児を両立させるには ・横浜市のワークライフバランス推進事業 内容的には、登場するエピソードやそのときそのときの気持ちの変化など、経産省の山田課長補佐、ただいま育休中で読んだことがあるものがほとんどでしたが、ご本人のジェスチャーを交えた、表情豊かなパフォーマンスつきで聴くと、格別におもしろかったです。 聴いていて、特に大事だと思った部分を書きます。 ・自分(山田さん)が、3人目が産まれたら育休を取ろう、と決めた日の夜から、それまでなつかなかった2歳の娘さんがベッドで一緒に寝てくれるようになった。  →子どもが、親の気持ちの変化をどれだけ敏感に感じ取るか、ということを身をもって知った。 ・親としての責任を負っていない周囲の人間が、自分の育児休業取得についてくちゃくちゃ言っている。  →子どもに対して全責任を負っている自分たち夫婦が納得して出した結論だから、周りがどう言おうと関係ない。 ・育児休業の経験が仕事にもたらしたものの一つとして、組織へのロイヤリティの向上がある。育児休業を取らせてくれた経済産業省に感謝している。 ・自分が育児休業を取ったことを話すと、「公務員だから取れたんでしょう」  企業で働く人の育休経験を聞くと、「大企業だから取れたんでしょう」  中小企業で働く人の育休経験を聞くと、「実力があるから取れたんでしょう」  という人がいる。  これは、自分との違いをレッテル貼りして、自分が子育てをしない口実を作っているのではありませんか? ・究極的には家庭内での男女平等が大切。  妻は、まず足元で夫を甘やかしていないか。  高学歴の女性ほど「伝統的価値観」との板挟みになりやすい。  自分がいい親、いい職業人、いい妻であろうとしすぎる。  結局、夫を甘やかす妻が、回り回って「男性の働きすぎ」「マミー・トラック」を助長している   なお、冒頭で紹介した本は、今年の1月に「その後の山田家」「勝間和代の解説」を追加して文庫化されています。単行本を持っているけれど、文庫本もほしくなりました。 第2部の交流トークは、参加者からの投稿が紹介され、会場からの質問、意見や山田さんのコメントをいただくという形で進行しました。 会場からの、育休は出世に響くのか?という質問に対するお答えは次のようなものでした。 ・こんな言い方をしたら身もふたもないかもしれないが、職場によりけりである。ただ、上司とのつきあいは1-2年だが家族とのつきあいは一生である、ということを考えてみたらよいと思う。自分に関していえば、不利益はなかった。むしろ、職場の皆が実は不登校、介護などの家族の問題をかかえており、それまでは職場では歯を食いしばって話さないようにしていたのが、自分の育休をきっかけにお互い話すようになり、雰囲気がよくなった。今、世の中はアゲンストではない、むしろ、よくぞ言ってくれた、という感じが強い。今は転換点である。ここで、一人一人が、勇気をもって一歩踏み出しましょう。 山田さんのお話しを間近で聴くのは2回目ですが、貴重な体験をしたキャリア官僚、というだけでなく、とても魅力的な人です。 冒頭で、「ぼくはこんな高いところから皆さんにお話しをするような者ではありません、ただ仕事を休んで1年間育児をしていたというだけの人間なんで・・・」とおっしゃるくらい、腰が低い方です。 また、本に載っている写真の通り、いかにも優しそう。育休前は部下に厳しい上司だったというのが想像できないくらいです。 皆さんも機会があったらぜひ山田さんのお話を直接聴かれるといいと思います! 最後に、講演の最後にあった今日の要約を載せます。 ・男性の子育ては、仕事にも家庭にもプラス。 ・性別役割分業を放っておくと少子化が進行。 ・夫婦で仕事と家事育児をともに楽しむ社会にするためには、  -男性中心の働きすぎの社会を見直すことが必要  -それぞれの家庭の中での男女平等が大切 ☆横浜パパスクールは7月23日開校です。 ]]>

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