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育休後コンサルタントのブログ

地震発生:そのとき保育園は?(1)発生時の対応

2011年3月23日 16:03:35

はじめに

3月11日の東北地方太平洋沖地震発生は本当に想像を超えるものでした。
地震や津波の被害に遭われた方やご家族が被災した方には心からお見舞いを申し上げます。そして、災害の復旧に従事されている方には本当に感謝するとともに、自分でもできることをさがして実行していきたいと思います。

16年前の阪神淡路大震災のときは、一向に消し止められない火災の様子をテレビで見て無力感を感じましたが、大変幸いなことに0才の我が子とともに自分自身は安全で、被害を受けたという感覚はありませんでした。

今回は少し違いました。
物が落ちてきて家の中に散乱しましたし、電車が止まった影響で子どもが学校から帰ってこれませんでした。また、今も続く余震の影響か、体が揺れている感覚が抜けなくなりました。
直後のガソリン不足、食料の不足や汚染、電力不足、交通機関の乱れ、学校への登校停止などがあり、地震の影響が常に自分の意識の中に存在しています。被災した地域の方々とは比べようもありませんが、何らかの影響を受けているようです。

しかし、こんなときだからこそ無事だった人は元気を出し、周りの人たちに元気の連鎖反応を起こしていかなければなりません。企業は利益を上げて初めて被災者の支援ができるでしょうし、個人は生活が安定しなければボランティアで被災者を助けるどころではなくなるでしょう。計画していたイベントなどを何となく中止するのではなくて、被災者支援のためにも実施するのだ、という方向へ考え方を切り替えていきたいものです。

前置きが非常に長くなってしまいました。

地震発生時のtwitterでのつぶやきの中から、保育園というキーワードで検索してまとめたものをご紹介します。

東北地方太平洋沖地震:そのとき保育園は?帰宅難民のパパママは?

(注意:膨大なつぶやきの中からわかりやすいものを主観的に抽出しました。あまり精査しておりません。全体のごく一部しか抽出していませんので、ここに含まれているつぶやきの数、例えば時間帯ごとの数や、特定のトピック毎の数などを数えても統計的に意味を持ちません。)

上記のまとめを作るために、twitterに残されたたくさんのつぶやきを読み返しました。
細切れ時間でしたが足掛け4日もかかった作業の中で気づいたことを、以下に述べてみたいと思います。

発生時の対応

地震発生時の保育園の状況として非常に感銘を受けたのは、ふだんから行われている避難訓練が役に立ち、子どもたちが保育士さんの指示通りに行動できたということです。
以下、つぶやきから。

  • 最初の地震発生の五分後に保育園へついたが、子供達はみんな防災頭巾をかぶり部屋の中央で先生の膝や背中につかまってすわってた。ゼロ歳児はすでに全員先生の背中におんぶされてた。緊急時の対応の良さに涙が出そうになったよ。落ち着くように子供達にお茶飲ませたり。
  • 息子達の保育園の様子を見てきました。防災頭巾をかぶってじっとしていました。電話が繋がらなかったのですが安心しました。
  • 無事にお迎え。保育園は先生全員ヘルメットに防災服で完全防災体制。子供たちも全員防災ずきん着用。
  • 保育園の屋上で待機していた子供を無事連れ帰りました 大津波警報 3F以上に避難しろと防災無線が放送しています
  • 子供たちを無事に怪我なく小学校に避難させてくれた、保育園の先生には本当に感謝です。
  • 保育園で先生やってる22歳の友達も、園児20人くらい避難させたりしてたみたいだし。皆、凄いな。尊敬する。
  • 「先生が、じしんよーって言ったの!かくれてー!って。おふとんにかくれたんだよ!ぐらぐらーってしたの!!でもがまんした!」って子どもが言ってた。
  • 地震が起ったときおやつの時間だった。先生が「机の下に入って!」といったら食べるのをやめ全員机の下に入ったんだそうだ。避難訓練のときにはダラダラやっていたけど今回はちゃんとやったので褒めたそうだ。
  • 母は保育園に勤務。地震のとき子供たちが泣いて誘導できないとかなかったか、と聞いたら、「毎月抜き打ち避難訓練してるからすぐに動いてくれた。ぐずった子もおやつの時間で、おやつ食べるのー!っていうぐずりだった」とのこと。
  • 保育園、緊急地震速報により事なきを得たと。先生が守ってくれたと言ってた。しょっちゅう避難訓練する園だと思ったが大事なんだと実感。
  • 迎えに行ったとき、防災頭巾姿で子ども達ほんとうに落ち着いてたなぁ。先生方は毎月欠かさずやってる訓練の成果だって言ってました。
  • クラスの子どもたち保育室の真ん中に集まって、泣かないで防災ずきん被ったまま30分座って避難してた。職員の雰囲気でなんとなく状況も察してた。まだ3歳なのにー!えらかったね。
  • 本当に避難訓練て大事だ!子供たちはパニックにならず、しっかり支度して避難。誰も泣かない。保育士も窓を開けガスを止め、おんぶに抱っこ。
  • 日々の避難訓練が本当に役に立った。子どもたちを全員守れて良かった。絶対にこの子たちは守るって強く思えた。うちの保育園の対応が素晴らしいと思った。チームワークやばかった。みんなありがとう。
  • 「これは避難訓練である」って言って、こどもたちを誘導した保育園があるそうな 正しいやり方かもしれない うちの保育園でも、上のクラスの子たちになればなるほどパニックになってたみたいだし
  • 保育園二棟あるんだけど、古いほうに居た保母さんが軽い揺れに気づいて、本震が来る前に園庭に招集かけたらしい。(略)保母さんマジGJ

近所の人からは、保育園で子どもが騒いでいる、泣いているという報告もありましたが、避難自体については訓練通りの動作ができたようです。保育園にとっても、子どもたちにとっても、大きな自信になったのではないでしょうか。

結論として、こういうことが言えるのかな、と思いました。

・保育園で毎月実施している避難訓練は実践に役立つものであることが実証された。
・今回大きな地震を経験して追加、改善すべき項目があったら、次回以降の訓練に反映してもらえると親としてもより安心。

年長ぐらいのお子さんとは、保育園で避難したときのことをご家庭でも話題にしてみてもよいかもしれません。家にいるときに地震が来たらどうするかについても親子で認識を合わせておきましょう。
大人の皆さんも、避難訓練の機会には仕事を口実にさぼったりせずに、ちゃんと参加しましょうね!

次は:非常時の連絡手段

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